下取と買取を徹底比較!差額が最大30,000円!(docomo編)
docomo下取りプログラム。
ここ1年ぐらいで機種変更などをされた方は聞いた事があるかもしれません。
このサービスは機種変更やMNPの時に、古い端末を下取りにだし、その分を新端末の購入代金から割引というものです。 同じようなサービスとして携帯やスマホの買取があります。 こちらは専門の会社や業者が運営している事が多く、中小企業から大企業まで様々です。 今回はこの2つのサービスを比較して、正しい選択がどちらなのか考えてみたいと思います。
参照ページ
docomo下取りプログラム(iPhone)
docomo下取りプログラム(Android)
利用条件での比較
下取り
下取りなので当然ながらdocomoで新しい端末を購入するのが条件となります。
購入する端末はdtab 01と付属品を除くすべての機種です。
1台購入につき、1台の下取りまでとなり、本人の名義となっているもののみ可能です。
店頭下取りの際は、その場で使っていた端末を渡さないといけないので、事前の準備(データ移行など)が必要です。
買取
台数や売るタイミングなどに成約はとくにありません。
下取り価格と買取価格比較
docomo下取りプログラムでは「良品」と「画面割れ」の2パターンで参考価格を提示しています。
「良品」は、傷だらけだが正常に稼動するレベルから傷がほとんどないレベルまで同じ価格となります。
買取は何段階かにわかれ、段階毎に価格が異なります。傷、汚れなどが少なく、綺麗なものが高い金額となります。
どの価格と比較するかはお持ちのスマホにもよりますので、こちらでは「Bランク(使用感はあるが、目立つ傷はない)」にて作成しています。
(購入時より保護フィルム・ケース着用ですと多くの場合がBランクです)
※価格は下取り・買取ともに変動しています。2016年8月時点での参考価格です。
※表記金額はすべて税込み。
※買取価格は携帯少年の価格となります。
iPhone
※太字が最高額
機種名 | 買取 | 下取り(店頭) | 下取り(郵送) |
---|---|---|---|
iPhone6 Plus 16GB | 34,000円 | 30,000円 | 28,800pt |
iPhone6 Plus 128GB | 45,000円 | 30,000円 | 28,800pt |
iPhone6 16GB | 31,000円 | 27,000円 | 25,800pt |
iPhone6 128GB | 44,000円 | 27,000円 | 25,800pt |
iPhone5s 16GB | 19,000円 | 22,000円 | 20,800pt |
iPhone5s 64GB | 23,000円 | 22,000円 | 20,800pt |
ポイント
・下取りはGB数があがっても同じ価格なので、64GBや128GBは買取のほうが高くなる
・下取りは郵送より店頭のほうが高い
・6と6 Plusは16GBでも買取のほうが高い
・5s 16GBは下取りのほうが高い
・下取りと買取で最大15,000円の差額
・6sとSEについては下取り価格の記載がなく不明
Xperia
※太字が最高額
機種名 | 買取 | 下取り(店頭) | 下取り(郵送) |
---|---|---|---|
Xperia Z5 Premium SO-03H |
53,000円 | 22,000円 | 20,800pt |
Xperia Z5 Compact SO-02H |
47,000円 | 22,000円 | 20,800pt |
Xperia Z5 SO-01H | 47,000円 | 22,000円 | 20,800pt |
Xperia A4 SO-04G | 23,800円 | 22,000円 | 20,800pt |
Xperia Z4 SO-03G | 34,000円 | 22,000円 | 20,800pt |
Xperia Z3 SO-01G | 29,000円 | 22,000円 | 20,800pt |
Xperia Z3 Compact SO-02G |
26,000円 | 22,000円 | 20,800pt |
Xperia Z2 SO-03F | 21,000円 | 22,000円 | 20,800pt |
Xperia Z1 f SO-02F | 12,000円 | 11,000円 | 9,800pt |
ポイント
・下取りはXperia Z2(2014年5月21日発売)以降の新しい機種はすべて同じ価格
(Xperia Z2が22,000円、最新のXperia Z5でも22,000円)
・Xperia Z2以降の新しい機種は買取のほうが高い
・買取のほうが最大で31,000円高い
支払い方法
下取り
店頭下取りでは、購入代金から下取り代金を割引くことで実質の支払いとなります。
郵送下取りはdocomoポイントの付与での支払いです。
買取
現金での支払いとなります。
多くの場合、銀行口座などへの振込みです。
まとめ
利用条件や支払い方法にも多少の差異はありますが、一番重要なのは価格です。
全体的な傾向として、新しい機種で、綺麗につかっていたもの(ケースやフィルムを装着など)は買取にだしたほうがお得だと言えそうです。
逆に落として画面が割れてしまったが正常に動作するものなどは、買取に出すよりも下取りにだしたほうがお得な場合もありました。
iPhone
・32GB、64GB、128GBは買取のほうが高価格
・iPhone5sより古い機種は下取りを検討
・iPhone5sより新しい機種は買取を
Xperia
・Xperia Z2 より新しい機種は買取のほうが高くなる
・Xperia Z1 f より古い機種は下取りへ
・新しい機種になればなるほど、買取のほうが高い
だいたいの分岐点は、時間的にいうと2年あたりになり、2年以上使っているなら下取り、2年以内なら買取というのが正しい選択になるのではないでしょうか。
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