qi

実はすごい技術なんです!見た目はアレですが・・・

わかりにくいタイトルになっていますが、「おくだけ充電」のことです。 別名「ワイヤレス充電」です。なんとなく聞いた覚えがある方もおみえなのではないでしょうか。 これがそのままの名前となってまして、スマートフォンを置くだけで充電できちゃうすぐれものです。 世界初のワイヤレス充電技術であり、世界的に普及が始まっている規格が公式名称「Qi(チー)」です。 現在、このQiを「おくだけ充電」という名称で呼んで、普及を進めているのがdocomoさんです。さすが、ちゃっかり特許まで取ってます! いろんな名前がでてきましたが、以下「おくだけ充電」と呼ばせていただきます。

使い方とその便利さ

では、おくだけ充電はどのように使うのでしょうか? 通常ですとスマートフォンや携帯電話を充電する時、充電キャップを開けてからケーブルの先を差し込んだり、卓上ホルダに向きを確認してセットしたり、何かと不便な事があります。 でも、このおくだけ充電ならキャップの開け閉めだとか卓上ホルダにセットして…とか、いつもの作業が不要になる優れものなんです! 疲れて帰宅した時なんかは、カバンから携帯を取り出してポンッと充電器の上におくだけ。ただそれだけです。 もちろんおくだけ充電は家庭用コンセントを使ってスマホや携帯電話を充電します。ここまではいつも使ってる充電器と一緒です。 最大の違いは「挿す」か「置く」かです。

公共の施設でも活躍

空港のラウンジ、カラオケ店、有名ファーストフード店、映画館、ショッピングセンター、コーヒー店、ホテル、マッサージ店などなど、公共の場所でも使用できる場所が拡がっています。

おくだけ充電設置場所案内 https://www.nttdocomo.co.jp/service/convenience/wireless_charge/partner/

もしかしたら、あなたの近くにも?

ちなみにおくだけ充電は通常の充電よりも時間がかかるそうです。もう少し充電技術が進んで、急速充電できるようになれば、さらに設置場所が増えて便利になるかと思います。

最近知りましたが、トヨタの車にもアクセサリーオプションとして装備できるみたいですよ!かなり最先端… ちなみに価格は20000円前後です!ん~、高い…

 

対応機種

スマートフォン、携帯電話など全ての機種が対応しているわけではありません。

現在、docomoの中でおくだけ充電対応している機種は、全部で19種類。

そのうち1台は、折りたたみタイプのガラケーです。(SH-05D)今のところ日本国内唯一のおくだけ充電対応ガラケーです。さすが目のつけどころがシャープ!

残りの18種類はスマートフォンとなります。メーカー的にはパナソニックが多いですね。

auですと2機種。もちろんスマホです。docomoに比べてかなり少ない…。

SoftBankにいたっては1機種。しかも2年前ぐらいに発売した機種です。

最近では、世界的にも有名なNexus5も対応しています。韓国LG社製です。日本メーカーだけじゃないんですね。これにはびっくりです!

実際に使ってみました

百聞は一見にしかずという事で、「docomo SH-02D」を2台用意してそれぞれで充電してみました。

2台とも電池残量を0%にしてから、1時間きっかりで充電しました。

1、docomo純正 ACアダプタ04

の組み合わせと

2、docomo純正 ワイヤレスチャージャーSH02 (メーカー付属品)

での比較です。

 

結果、1番の組み合わせは「62%」まで、2番の組み合わせは「60%」まで充電できました!

もっと差が出るかと予想してましたので、驚きです。電池容量の少ないガラケーなら気になるほどの時間差はないかもしれません。

使用上の注意

おくだけ充電を使うにあたって、注意点があります。

スマートフォンでカバーを装着してる方は、一旦外しましょう。外さないと充電できないわけではないですが通常よりも時間がかかります。

もっとも注意が必要なのが、金属製のカバーをつけてる方です!絶対に外しましょう!感電する可能性があります。

こんなに便利な機能なだけに急速に普及しそうな感じですが、残念ながら先日電話会社が発表した今季秋冬モデルにはおくだけ充電対応機種は0機種。

驚きを隠せませんでした。

最近の機種の特徴として大容量・長時間バッテリーを推進している関係上、まだ発展途上のおくだけ充電では対応できていないようです。

しかし、いつかは日の目を見るであろう「おくだけ充電」。今後に注目したい所です。

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