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FOMAからXiへのプラン変更

FOMAに比べて、回線速度が断然早いXi。Xiは人口カバー率が7割を超えており、さらに利用エリアが毎月拡大を続けています。また、スマートフォンでも新製品はXi対応が多く、魅力的な機能・性能を持っているのも特徴です。そのため、FOMAからXiへのプラン変更を検討し、機種変更を考えている人も多いのではないでしょうか。

改めてFOMAとXiの比較を行い、無条件にXi変更が良いのか、あるいは使い方によってFOMAあるいはXiでないと困ることがあるのか、そしてプラン変更にあたって注意すべき点を説明します。

FOMAとXiの比較

料金プラン

料金プランが多数あり、またFOMAとXiで共通に比較できるプランがないので、比較が難しいですが、以下の条件で比較します。主な相違点として、Xiプランには「無料通話が含まれているプランがないこと」、「テザリングの費用が含まれていること」があげられます。

比較の条件

月額基本料はXiに無料通話分が含まれていないので、FOMAはもっとも無料通話分が少ないプランを選択。Xiは2つのプランの内、約1年の利用で解約手数料を取られても有利となる2年間の利用が拘束されるプランを選択します。また、パケット定額サービスは同じ条件のプランを選びます。

項目名 基本料 プラン名 データ通信料 プラン名 合計
FOMA 934円 タイプSSバリュー 6,200円 パケホーダイフラット 6,434円
300円 SPモード
(2,600円 テザリング) 9,034円
Xi 743円 タイプXiにねん 5,700円 パケホーダイフラット 6,743円
300円 SPモード
(0円 テザリング) 6,743円

※2014年3月現在 税抜き価格

FOMAには、無料通話1,000円分が含まれます。Xiのパケーダイフラットには上限が設定されており、それを超えると、以降は通信速度極端に遅くなります。速度制限を回避するには、追加料金が必要です。ただしドコモへの通話が多ければ、月額667円で国内のドコモ契約回線のみへ通話料が24時間無料のプランがあります。また、Xiパケホーダイには「動画をあまり見ないけどインターネットアクセスは多い」というユーザー向けに、「パケホーダイライト」というプランが用意されています。このプランは、月額4,700円で利用可能です。

尚、FOMAとXiでは、テザリングを利用するかしないかで料金が大きく変わります。

回線速度

項目名 受信(下り) 送信(上り)
FOMA 14Mbps 5.7Mbps
Xi 75Mbps 25Mbps

※Xiサービスを利用できない地域では、FOMAの回線速度でしか利用できません。

 

FOMAからXiに契約変更するときの6つの注意点

FOMAからXiにプラン変更するときに気をつけるべき注意点が6つあります。

1.月々サポートが強制解約

変更時に、月々サポートを受けている場合、その月々サポートは途中での解約となります。

※月々サポートの詳細はこちら

2.契約変更に手数料が必要

契約事務手数料が3,000円、オンラインショップでは2,000円がかかります。(税抜き価格です。)

3.無料通話の繰り越し分が消滅します

FOMAプランでの制度なのでXiでは利用できません。

4.無料通話が含まれるプランがない

電話を多く利用するひとには不利となります。

5.パケホーダイに通信量制限がある

パケホーダイライトプランの場合3GB、パケホーダイフラットプランの場合7GBを通信量が超えると通信速度が極端に遅い128Kbpsに落とされます。

6.FOMA対応スマートフォンでは回線速度はFOMAのまま

プランだけ、Xiに変更してもスマートフォンがFOMA対応ならば、回線速度はFOMAの回線速度でしか利用できません。(SO-03D Xperia acro HDなど)

 

FOMAとXiの上手な使い分け

主な使い方によって、FOMAが良い場合、Xiが良い場合があります。

FOMAがおすすめ

・電話での通話が多い人。docomo同士ではなく、他社回線や一般回線との通話が多い。仕事で使われてる場合などはこちらの方がいい場合も・・・。

・残念ながらXiエリア外・・・。今後のエリア拡大に期待です。

・通信量制限がないので、7GB以上のデータ通信をしていて、FOMAでの回線速度にとくに不便を感じない方。

Xiがおすすめ

・テザリングが必要な方。

・よく電話回線での通話を使い、かける相手はみんなdocomoという方。

・行動範囲がXiの対応エリア内で、もっと早い回線速度を求めている方。

※Xi対応エリアの検索https://www.nttdocomo.co.jp/support/area/

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