携帯少年がお勧めする機種や機能を紹介します。

スマートフォンのWi-Fi活用

今ではWi-Fi接続は個人宅で利用されているだけでなく、Wi-Fiスポットや公衆無線LANサービスがある場所などで利用できます。Wi-Fi接続が利用できるところはどんどん増えていますので、Wi-Fi接続だけでスマートフォンや携帯電話、タブレットなどを利用したいと考える人も増えているようです。

しかし、Wi-Fi接続のみで利用できる範囲を知っておかないと、思ってもみないトラブルに陥ることもあるかもしれません。そのためにはWi-Fi接続でできることとできないことを知っておく必要があります。

SIMカード無しでWi-Fi接続すると起こること

スマートフォンや携帯電話を持っていることが当然となっている現在では、毎月の携帯電話の使用料に悲鳴を上げている人も多いようです。携帯電話の使用料金は通話料やパケット通信費など、携帯電話会社の料金システムに則って計算されます。

使用しているスマートフォンや携帯電話は、SIMカードによって番号が認識され携帯電話会社で通信料を把握されているということです。

しかし、このSIMカードを挿さずにスマートフォンを利用すると、キャリア(携帯電話会社)に依存する電話、キャリアメール、SMS、MMSは利用できなくなります。また、キャリアに依存するOSやアプリのアップデートもできなくなります。

※キャリアメール・・・メールアドレスが「@docomo.ne.jp」「@ezweb.ne.jp」「@softbank.ne.jp」などで終わる携帯電話各社が提供しているメールサービス

例えば、SIMカードを装着して利用しているときは、OSのアップデートなどは自動的に知らせてくれ、異常が起こったときに復元したい場合などもすぐに対応できます。しかし、SIMカード無しで利用していると、これらは自動的にはできなくなります。

また、おサイフケータイと呼ばれるアプリは、SIMカード無しでは起動できなくなり、情報も取得できなくなってしまいますので利用できません。

SIMカード無しでもWi-Fi接続のみでできること

AndroidやiPhoneといったスマートフォンだからこそできることといえば、やはり様々なアプリケーションを使える点です。何らかのアプリを使うために、スマートフォンを使用している人もたくさんいるでしょう。SIMカードを挿さずにスマートフォンの利用を考えている人にとって、最も気になるのは「アプリが利用できるかどうか」です。

まず、キャリアメールは利用できませんが、Gmailなどのフリーメールは利用できます。LINEなどの無料通話も利用可能です。ということは、メールもフリーメールを利用したり、通話はLINEなどの無料通話を利用したりすることで、携帯電話の役割は十分に持つことができます。

Android端末のスマートフォンは、Google Playに接続すればアプリはダウンロードできます。またiPhoneの場合も、iTunesを使用もしくはダウンロードすれば、アプリをダウンロードすることができます。

中古のスマートフォンなどを手に入れたときは注意

iPhoneやAndroid端末を中古で手に入れた場合は、アプリをダウンロードできないことがあります。しかし、慌てる必要はありません。これは、初期化や初期設定ができていないためです。中古の場合は「アクティベーション」といいますが、SIMカードかアクティベーションカードと呼ばれる初期化のみができる擬似SIMを使い、初期化してください。

さらに、OSのアップデートもスマートフォンは知らせてくれることもありませんし、もちろんアップデードの実行そのものもできません。アップデートする場合には、大手キャリアのSIMカードではなく、格安SIMと呼ばれるMVNOのSIMを利用してアップデートをすることもできます。

tethering

テザリングの基礎知識

スマートフォンを利用していて、パソコンやタブレットでも外出先からインターネット接続したいと思ったことはないでしょうか? もし、少しでもそう思ったことがあるようでしたら、テザリングの利用をお勧めします。追加料金も500円(au、SoftBank、税抜き価格)、または無料で、手持ちのパソコンなどを、スマートフォンを利用して、簡単にインターネット接続が可能です。この便利な機能のテザリングについて説明しましょう。

尚、ドコモのFOMAを利用してテザリングを行う場合は、2,600円(税抜)の追加料金が必要です。Xiサービス利用に変更することで、この2,600円が不要になります。

テザリングとは

テザリングとは、スマートフォン(モバイルWi-Fiルーターなどもあります)の通信機能を利用して、パソコン、タブレット、ゲーム機などをインターネットに接続する機能のことです。

スマートフォンなどで受信しているインターネット回線を、他の機種に分け与えるようなイメージが分りやすいでしょうか。

パソコン、タブレット、ゲーム機などの一部には、携帯電話会社と契約することで、携帯電話の通信網を利用してインターネットに接続して利用できる機種がありますが、このような機能を持つ機種は少ないので、テザリングができると自宅でしかインターネットに接続できなかった機種が外出先のどこででもインターネットを利用できるようになるメリットがあります。

テザリングの3つ接続方法

テザリングには、以下の3種類の接続方法があります。他の機種に分ける時に使用する通信方法の種類です。

Wi-Fiテザリング

Wi-Fiという無線通信機能を利用した方法です。無線ですので、スマートフォンはカバンにしまったままでもパソコンなどをインターネットに接続できます。また、複数の機器を同時にインターネット接続も可能です。複数同時接続は電池の消耗が激しいので、充電切れに注意が必要です。

USBテザリング

USBケーブルでスマートフォンとパソコンを接続して利用する方法です。Wi-Fi接続よりは、少し使い勝手が落ちますが、気になるほどではありません。機器によっては、充電しながらスマートフォンを利用できるので、その場合は充電切れの心配がなくなります。

Bluetoothテザリング

Bluetoothを使った無線通信機能によるテザリングです。同じ無線通信のWi-Fiとは、接続できる距離、速度、バッテリー使用量が異なります。距離、速度はWi-Fiが優れ、バッテリー使用量は、Bluetoothの方が優れています。

 

スマートフォンは場所を取らないので、複数台の端末機器をどうしても使用しなければならない場合を除き、USB接続する使い方が、速度やセキュリティ、そしてバッテリー使用量を考えるとお勧めです。

自宅でルーターを介してインターネット接続との違い

自宅からのインターネット接続は、ルーターを介して物理的な回線を経由して、インターネット接続しています。テザリングでは無線で通信しているため、スマートフォンが通信できるところであれば、どこででもインターネット接続できます。

しかしながら、当然の事ですが自宅へひいた回線のほうが速度が速く、安定しています。また、スマートフォンのテザリングの場合、屋内にはいると急激に通信状況が悪くなることも多々あります。

通信費の節約として、自宅の固定回線をやめてテザリングですますという方法もよくみかけますが、ご自身の利用状況やお住まいの場所での電波状況などをしっかり確認する必要があります。

テザリングの利用料

auとSoftBankではテザリングを利用するためのオプション料金として月額500円(税抜)が必要となります。なお、キャンペーン期間中であれば、その期間は無料の可能性があります。

docomoにはオプション料金はなく利用できます。テザリング利用中のパケット料金はパケット定額サービスに含まれます。

テザリング利用上の注意点

テザリングはスマートフォンさえあれば、ノートパソコンやタブレット、その他機器を、いつでもどこでもインターネットに接続できます。非常に便利な機能ですが、その分のパケット通信量が多くなる点は注意しましょう。データ定額プランに加入していないと、料金が高額になってしまいます。

しかしデータ定額プランに加入しても、携帯電話各社は、月間の通信量が一定量(7GBまたは7.5GB)を超えると通信速度(128Kbps)を大幅に落とす規制を行っています。落とされないようにするには、高額な追加料金を支払わねばなりません。

また、スマートフォンの圏外では利用できない、電池消耗が激しいなどの注意点もあります。

qi

実はすごい技術なんです!見た目はアレですが・・・

わかりにくいタイトルになっていますが、「おくだけ充電」のことです。 別名「ワイヤレス充電」です。なんとなく聞いた覚えがある方もおみえなのではないでしょうか。 これがそのままの名前となってまして、スマートフォンを置くだけで充電できちゃうすぐれものです。 世界初のワイヤレス充電技術であり、世界的に普及が始まっている規格が公式名称「Qi(チー)」です。 現在、このQiを「おくだけ充電」という名称で呼んで、普及を進めているのがdocomoさんです。さすが、ちゃっかり特許まで取ってます! いろんな名前がでてきましたが、以下「おくだけ充電」と呼ばせていただきます。

使い方とその便利さ

では、おくだけ充電はどのように使うのでしょうか? 通常ですとスマートフォンや携帯電話を充電する時、充電キャップを開けてからケーブルの先を差し込んだり、卓上ホルダに向きを確認してセットしたり、何かと不便な事があります。 でも、このおくだけ充電ならキャップの開け閉めだとか卓上ホルダにセットして…とか、いつもの作業が不要になる優れものなんです! 疲れて帰宅した時なんかは、カバンから携帯を取り出してポンッと充電器の上におくだけ。ただそれだけです。 もちろんおくだけ充電は家庭用コンセントを使ってスマホや携帯電話を充電します。ここまではいつも使ってる充電器と一緒です。 最大の違いは「挿す」か「置く」かです。

公共の施設でも活躍

空港のラウンジ、カラオケ店、有名ファーストフード店、映画館、ショッピングセンター、コーヒー店、ホテル、マッサージ店などなど、公共の場所でも使用できる場所が拡がっています。

おくだけ充電設置場所案内 https://www.nttdocomo.co.jp/service/convenience/wireless_charge/partner/

もしかしたら、あなたの近くにも?

ちなみにおくだけ充電は通常の充電よりも時間がかかるそうです。もう少し充電技術が進んで、急速充電できるようになれば、さらに設置場所が増えて便利になるかと思います。

最近知りましたが、トヨタの車にもアクセサリーオプションとして装備できるみたいですよ!かなり最先端… ちなみに価格は20000円前後です!ん~、高い…

 

対応機種

スマートフォン、携帯電話など全ての機種が対応しているわけではありません。

現在、docomoの中でおくだけ充電対応している機種は、全部で19種類。

そのうち1台は、折りたたみタイプのガラケーです。(SH-05D)今のところ日本国内唯一のおくだけ充電対応ガラケーです。さすが目のつけどころがシャープ!

残りの18種類はスマートフォンとなります。メーカー的にはパナソニックが多いですね。

auですと2機種。もちろんスマホです。docomoに比べてかなり少ない…。

SoftBankにいたっては1機種。しかも2年前ぐらいに発売した機種です。

最近では、世界的にも有名なNexus5も対応しています。韓国LG社製です。日本メーカーだけじゃないんですね。これにはびっくりです!

実際に使ってみました

百聞は一見にしかずという事で、「docomo SH-02D」を2台用意してそれぞれで充電してみました。

2台とも電池残量を0%にしてから、1時間きっかりで充電しました。

1、docomo純正 ACアダプタ04

の組み合わせと

2、docomo純正 ワイヤレスチャージャーSH02 (メーカー付属品)

での比較です。

 

結果、1番の組み合わせは「62%」まで、2番の組み合わせは「60%」まで充電できました!

もっと差が出るかと予想してましたので、驚きです。電池容量の少ないガラケーなら気になるほどの時間差はないかもしれません。

使用上の注意

おくだけ充電を使うにあたって、注意点があります。

スマートフォンでカバーを装着してる方は、一旦外しましょう。外さないと充電できないわけではないですが通常よりも時間がかかります。

もっとも注意が必要なのが、金属製のカバーをつけてる方です!絶対に外しましょう!感電する可能性があります。

こんなに便利な機能なだけに急速に普及しそうな感じですが、残念ながら先日電話会社が発表した今季秋冬モデルにはおくだけ充電対応機種は0機種。

驚きを隠せませんでした。

最近の機種の特徴として大容量・長時間バッテリーを推進している関係上、まだ発展途上のおくだけ充電では対応できていないようです。

しかし、いつかは日の目を見るであろう「おくだけ充電」。今後に注目したい所です。

スマホとガラケーの違い

スマートフォンとガラケーの違い

スマートフォンの普及が進んで、そろそろ次の機種ではスマートフォンにしようかなと考えている人が多くなっています。しかし、一方で使い慣れたガラケーからスマートフォンに変わると、何がどう違うのか分からないことも多いのではないでしょうか。

スマートフォンとガラケーの違い基礎

スマートフォンとガラケーの基本的な違いを知っておくことは、ガラケーからスマートフォンに変わったときに変更を後悔しなくても良くなります。大きな違いをハード面とソフト面に分けて説明します。

ハード的な違い

1.バッテリーの持続時間が短い

ガラケーからスマートフォンに変えると、ガラケーよりも電池の消耗が早くて、使い方によっては、1日と持たないことがあります。スマートフォンの方が、消費電力が大きく、ユーザーが何も使用していないときにもスマートフォン自身が隠れたところで動作しているので電池を消耗しているからです。そのため充電対策が必要となります。

ガラケーの場合、充電器と予備の電池パックを持ち歩いている人を良く見ました。スマートフォンでは電池パックが取り出せない一体型も多いので、予備バッテリーが多く普及しています。

2.操作がタッチパネル

一番大きく変わるところではないでしょうか。

ガラケーは、ボタンで操作するので操作が確認しやすく、慣れればボタンを見なくても操作できるようになります。しかし、スマートフォンでは、タッチパネルで操作するので、ボタン操作に慣れていると違和感を覚えることや、ちゃんとボタンが押されているのか分かりにくいという欠点が、特に高齢者に大きなデメリットになっています。最近では、ボタン操作をするとブルッと一瞬だけ震えて「操作した感じ」を演出する機種などもでています。(N-08DなどのMEDIASシリーズの一部など)

独特な操作方法に、画面を指で素早く払うよう動かして入力する方法(フリック入力)がありますが、これに関しては、最後は「慣れ」しかないような気がします。ただ、事前に全くこれらのことを知らないでスマートフォンに変更すると戸惑う可能性があります。

ソフト的な違い

1.OSの違い

ガラケーのOSは、携帯電話会社ごとや、機種によっても少し変わる場合があるのに対して、スマートフォンは、日本だけでなく世界的な携帯会社ごとに変わるということがありません。パソコンに似ています。OSとは、自動車に例えると、ブレーキやアクセルの位置など基本的な運転操作が共通にできており、免許を持っていれば、どのメーカーの自動車でも運転できるように作ってあることです。運転するというソフトを共通にして、自動車というハードを操作しやすくすることです。スマートフォンには大きく2つのOSがあり、Apple社のiOSとGoogle社のAndroidです。

ただ、自動車でもありますが、基本部分は同じでもワイパーを動かすスイッチ、ライトのハイビーム、サイドミラーの折りたたみなど、細かい部分での配置や新機能については新しく覚える必要があります。

2.初期状態での性能の違い

ガラケーは最初の段階から、その機種に搭載されている機能を使えるようになっており、それ以上もそれ以下もなく、機能の拡張性がありません。自分自身で不要な機能を使わないで置くだけです。他の機種に使いたい機能があってもそれを利用することはできません。

一方、スマートフォンは、パソコンと同じようにスマートフォンで行いたいことをするためにたくさんあるアプリを選んでダウンロードして使いやすいように、目的のことができるようにして使います。いろいろな使い方が自由にできます。アプリ数は100万本前後もあります。

逆の言い方をすると、買ったばかりの状態では最低限の機能しかなく、非常に不便です。ご自身で必要なアプリをダウンロードし、使えるように設定しなければいけません。ガラケーに慣れている方だと、この最初の作業がとても面倒だと感じるかもしれません。

3.接続できるサイトの範囲

ガラケーでは、OSが携帯会社毎や場合によっては機種に異なり、そのOSをもとにサイトが開発されています。ですので、ガラケーはガラケー用のサイトしか閲覧することができません。一方、スマートフォンでは、パソコンで見ることができるサイトも見ることができるようになっているほか、スマートフォン向けに作られたサイトでも、どんなスマートフォンでも接続できて閲覧することができます。

近況ですと、いろんなOSに対応させないといけない事や、ガラケーユーザーはコストの問題からサイトの閲覧時間が短い事など、ガラケー用のサイトを制作しても採算がとれなくなり、閉鎖されるサイトが増加しています。

 

いろんな違いを把握したうえで、ご自身の利用シーンにあったものを選ぶ必要があります。参考にしていただけたらと思います。

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意外と知らないiPhoneの便利機能

iPhoneを長く使っているのに、実はあまり知られていない機能、あるいは使われていない機能というものが、意外と少なくありません。機能そのものを知らなければ、当然使う機会もないでしょう。ここでは、そんな知られざるiPhoneの機能をご紹介します。

通知センター

通知センターは、通知や更新情報を一括管理できる機能です。

例えば、LINEの通知をoffにしておくと何か連絡があっても画面に表示されなくなり、通知音もでなくする事ができます。

アプリでの設定と合わせて使用すると、更に便利です。

通知センターの設定はカスタマイズが可能で、表示するアプリや表示する順番、表示件数、ロック画面でのアクセスなどを変更することができます。

この機能を使うには、設定画面の[通知センター]で設定します。その後、現在時刻が表示されている辺りに指を置いて、そのまま下にスワイプすると、通知センターを開くことができます。通知センターは、ロック画面からでも設定が可能です。「通知の表示」と「今日の表示」をどちらもオフにすると、ロック画面から通知センターにアクセスできなくなります。

プライバシー

プライバシーで一括管理されているのは、アドレス帳や写真などのデータへのアクセス許可だけではありません。位置情報や、Bluetooth共有という機能へのアクセス許可も管理されています。アプリごとにどのデータや機能にアクセスするかを確認できますので、プライバシーが気になる人は確認しておきたいものです。

プライバシーは、設定画面の[プライバシー]で設定できます。この設定メニューからは、各アプリが直近で位置情報機能にアクセスしたかどうかも確認可能です。位置情報の検索はバッテリーを消費するため、頻繁に位置情報機能を使うアプリは、オフにしておくのも良いでしょう。

マルチタスク機能

マルチタスクは、ホームボタンをダブルクリックすると出てきます。これを使うと、縦横無尽に起動しているアプリ間を行き来できて便利です。たくさんのアプリを同時に使用している人は、マルチタスクを利用することで効率よくアプリにアクセスできるでしょう。

電池の残量を数値で表示させる

初期状態では、画面右上にアイコンで電池残量が表示されています。しかしアイコンでは、残量が分かりにくいという人も多いでしょう。そんな時には、電池残量を数値で表示させることができます。

設定画面から[一般]を開き、[使用状況]の[バッテリー残量率]をオンに設定してください。すると、電池残量が数値で表示されるようになります。

大文字を連続で入力する

英数字を入力する場合、大文字を使用するには上矢印をタップします。しかし、一文字ごとにこのうえ矢印をタップする必要があり、何度も大文字を使用する際にはとても面倒です。

しかし連続して大文字を入力する方法があります。上矢印をダブルクリックすることで、大文字入力が固定されるので、大文字で連続入力が可能になります。

色の反転

設定画面から「一般」、「アクセシビリティ」とタップしていくと、色を反転させるスイッチがあります。どんな時に使うかというと、明るい屋外などでは白色が見にくくなってしまいます。そんなときに色を反転させ、白から黒に変えるだけでかなりみやすくなりますよ。

iCloud

iCloudは、アップルが提供するクラウドサービスです。同一アカウントのiCloud上に保存したデータは、複数のデバイスからそのデータを取り出すことができます。

iCloudを使用することで、iPhoneで撮った写真をすぐに他のデバイスでも見ることができるようになります。また、カレンダーなどの予定を、iPadやパソコンから閲覧することも可能です。さらにiCloudをセットアップすると、無料でEメールアカウントが使えるようになります。iCloudメールはiPhoneへ即座に通知され、iOSを使用している他のデバイスにも同期されます。

また、便利なのが「iCloudタブ」です。iCloudタブを使うと、iPhoneやiPadで見ているウェブサイトを、そのまま別のiPhoneでも見られるようになります。自宅で見ていたウェブサイトを、そのまま外出先でiPhoneから閲覧するといった使い方ができます。iCloudタブはSafariのタブを同期させますので、見ていたウェブサイトを再度探す必要がありません。

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おサイフケータイを便利に使いこなそう

携帯電話やスマートフォンをかざすだけで、レジの支払いや定期の役割を果たすことができる。そんな便利な機能が、おサイフケータイです。おサイフケータイに対応した機種であれば、コンビニなどでの支払の他に、会員証の代わりにもなります。

しかしこのおサイフケータイ、上手に使いこなせていない方も多いでしょう。そこで、おサイフケータイのメリットや使い方などについて、ご紹介していきます。

何が便利なのか

おサイフケータイにお金をチャージしておけば、いちいち小銭を用意したり、受け取ったりという会計の手間がありません。かざすだけで終わりなので、支払などが素早く済みます。お金のチャージも、お店や機種から簡単にできます。

また、電車や飛行機を使う人であれば、おサイフケータイが切符やチケットの代わりとして使えます。さらに会員証やポイントカードとしても使えるので、財布の中に何枚もの会員証を入れておく必要がなくなるでしょう。

お店へ行くたびに、小銭を用意したり、会員証を探したりしなくて済むのは、誰しも便利に感じるのではないでしょうか、さらに支払はポイントが溜まるので、現金よりもお得です。

おサイフケータイ対応かどうか

おサイフケータイは、残念ながら全ての機種に対応しているわけではありません。そのため、おサイフケータイを使いたい場合には、まず自分の使っている、あるいは機種変更する機種がおサイフケータイに対応しているかどうかを確認しましょう。対応機種にはおサイフケータイのマークがついているので、それを確認すれば簡単です。

尚、iPhoneにはおサイフケータイ機能はついていません、しかし、それ以外のAndroidスマートフォンであれば、その多くがおサイフケータイに対応しています。ガラケーの場合でも、古い機種でなければおサイフケータイのマークがあるはずです。ただし、サービス会社によっては使用できるキャリアが制限されている場合もあるので、その点のみ注意が必要です。

使うための準備

おサイフケータイ対応の機種を購入しても、すぐにその場で利用できるわけではありません。おサイフケータイを利用するには、まずは専用アプリをインストールする必要があります。アプリは無料ですが、インストール後は初期設定が必要です。

アプリを起動後、初期設定を行います。名前や住所などを指示に従って入力していくだけなので、簡単でしょう。アプリを起動すると操作指示が出るので、迷う心配はありません。最後にお金をチャージすれば、準備が完了します。

チャージ方法については、サービスやアプリによって異なります。店頭で直接支払いをするタイプや、クレジットカードによる決済が行えるタイプなどさまざまです。

知っておきたい注意点

おサイフケータイは便利な反面、盗難・紛失した際に誰かに使われてしまう危険があります。おサイフケータイは身分証明書を提示することなく、ケータイをかざすだけで決済できるので、他の人でも簡単に使えてしまうのです。

そのため、携帯電話やスマートフォンにはロックをかけておきましょう。また、万が一盗まれたり、紛失した場合には、すぐに停止の連絡をしておくことが大切です。

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ガラケーだって、カッコイイ!

最新機種に注目が集まるスマートフォンですが、ガラケーの場合、かえって昔のモデルに人気が出るケースがあります。今はあまり見なくなりましたが、折りたたみケータイでディスプレイ部分が回転する機種など、使っていた方も多いでしょう。また、折りたたみではなくスライド式の機種も多く利用されていました。中古携帯ショップでは、現在もそういった機種が比較的簡単に手に入ります。

キャリアショップに行っても、ガラケーの種類はそう多くはありません。最新機種以外はすぐにお蔵入りになってしまうので、選ぶ自由がないのです。高機能である代わりに、種類が数えるほどしかないのが、ガラケーの実情になっています。

昔のガラケーの特徴

デザインや値段で、中古のガラケーを選ぶという人もいます。わざわざ昔のガラケーを選ぶのは、今のガラケーにはない特徴があることが一因として挙げられるでしょう。

現在のスマホと同じように、一昔前はメーカー各社が競い合ってデザインや機能を研究し、開発していました。

「ガラパゴスケータイ」と言われるように、それこそ多種多様なモデルが存在し、時間がたった今でもかっこいいと言える機種が多くあります。

これがスマートフォンの場合なら、昔の機種をわざわざ選ぶことはほとんどありません。スマホなら容量不足やフリーズがストレスになるため、最新の大容量でサクサク動く機種を選びたくなります。

しかしガラケーの場合には、容量やレスポンスの点ではほとんど遜色がありません。昔の機種だからと言って、「カメラ機能が付いていない」「メールが使えない」というようなことは殆どないのです。特に基本性能においては、昔の機種だからと言って劣化を感じさせないのが、ガラケーの良いところといえるでしょう。

もちろん、全ての機能に遜色がないわけではありません。例えばおサイフケータイ機能がなかったり、防水機能がついていなかったりということはあります。カメラの画素数も低く、写真が綺麗に映らないということもあるでしょう。

これ、カッコよくないですか?

docomo F-04D カーボンブラック

f-04d

F1で使用されるマシンのシャーシなどにもつかわれるカーボンファイバーをボディ素材に採用。

薄いのと、サイドボタンで開くのがたまりません。

中古ガラケーの相場

中古のガラケーでも、意外な高値がつくことがあります。ただし、高機能でかっこいいガラケーに高値がつくかというとそうでもありません。高機能な最新機種よりも、昔の機種の方が高値になることがあるのです。

ガラケーの相場は、需要と供給量の影響を大きく受けます。1つ、例をあげてみましょう。

ソフトバンクの002SHは、昔の機種にも関わらず高値で取引されています。これは、002SH発売時期にソフトバンクのiPhone人気のためにガラケーが売れなかったためです。そのため、002SHの出荷数が結果的に減少したので、希少価値として相場が上がっています。

中古ガラケー購入前に

中古のガラケーを購入する前に、機能とキャリアについては確認しておきましょう。例えば「防水は外せない」「おサイフケータイを使いたい」といった条件がある場合、中古ガラケーでは機能が搭載されていないかもしれません。そのため、最低限欲しい機能だけは確認しておくことが大切です。

また、せっかく買っても、持っているSIMカードの対応機種でなければ使えません。利用するキャリアのSIMが使える端末かどうかは、あらかじめ確認しておきましょう。例えばauで発売されたガラケーに、ソフトバンクで契約したSIMを指しても利用できません。

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キッズケータイのお話

最近では、子供に携帯電話を持たせる家庭が増えています。しかしこのことに関して、親は教育面や費用面から不安を持っていることでしょう。とはいえ防犯上のメリットもあり、否定的な意見ばかりではありません。

そこで、子ども用の携帯電話「キッズケータイ」について、その機能や料金についてご紹介します。どのような制限が加えられ、どのような工夫がされているのかを知れば、キッズケータイへの見方が変わるかもしれません。

ただし、キッズケータイやキッズスマホの機能は、機種によって異なります。また、料金は契約条件や利用方法で変わりますので、あらかじめ注意が必要です。

※キッズケータイはdocomoさんの呼び方です。auさんでは mamorino(マモリーノ)、Softbankさんでは みまもりケータイとそれぞれで呼び方が違います。

キッズスマホと一般向けのスマホとの機能の違い

まずは、一般的なスマートフォンとキッズスマホとの違いについてご紹介しましょう。

1、有害サイトへの接続制限

親が子供にスマホも持たせる上で、大きな懸念となるのが有害サイトへのアクセスです。ただしこの点に関しては、接続制限機能があることを知っている人も多く、あまり心配している方は多くないでしょう。確かに各キャリアとも、キッズスマホの中にはインターネットへの接続が全くできない機種があるなど、必要意外の操作を完全にシャットアウトすることができます。

2、電話登録件数と通話相手の制限

キッズスマホでは、不特定多数の知らない人物との通話を制限するための機能があります。電話登録件数が10件程度に限定されおり、その上で、さらに登録した相手としか通話できないように工夫されています。

3、メールの文章や件数制限

メールなどの文章として打てる内容や、メール件数を制限することができます。そのため、知らない相手と多数のメールをやり取りしたり、子供らしからぬ文章のメールを作成したりすることを回避できるようになっています。

4、防犯上の機能が充実

キッズスマホには、GPS機能や防犯ブザー機能のほか、有料サービスが用意されています。例えば、非常事態にガードマンが駆けつけるサービスなどです。細かい箇所でいえば、落としたりなくしたりした場合のSIMカードの盗難が防止や、お子様が間違えて抜いてしまわないように、専用のドライバー類がないとはずせないように工夫されています。

5、料金設定が約1000円と低額

親の携帯電話会社と同じにするといった条件を満たしたり、インターネット接続を出来なくしたりすることで、低額での利用が可能です。約1000円の月額料金で、防犯対策や緊急連絡が可能となります。

キッズケータイを子供に持たせる上での注意点

以前は携帯電話の防犯機能が弱かったため、有害サイトへのアクセスやゲームサイトでの高額利用料金の発生、あるいはメールが原因となった犯罪など、問題多く発生していました。しかし最新のキッズケータイであれば、このような問題はかなり避けられるでしょう。ユーザー側で自由に強い制限が掛けられるため、安全度は向上しています。ただし、それでも十分な注意を払うことが重要です。

主な注意点としては、インターネットに接続できる場合、フィルタリングサービスで有害サイトへの接続防止すること。あるいは、逆にキッズケータイを位置情報サービスのみで利用するのも一つの方法です。通話やメール、インターネット接続の機能無くせば、危険性を排除して防犯性を高められます。

キッズスマホも進化

キッズ向けケータイだけでなく、キッズスマホもかなり安全面で強力な仕様になっていきています。親自身が最初にパスワードを設定し、アダルトサイトやSNSなどへのアクセス、および利用時間数を制限することが可能です。アプリのインストールもできないので、ゲームで多額の利用料金を請求されるようなことも避けられます。

キッズスマホお勧めアプリ

せっかくのスマートフォンですから、子ども向けに役立つアプリをご紹介しましょう。知育・勉強に役立つアプリが、数多く開発されています。

・アンドロイダー(Androidスマホ用、無料)

音とイラストを合わせる神経衰弱ゲームで、小さなお子供から大人まで遊べる動物のイラストと鳴き声を合わせる神経衰弱ゲームです。

・ピアノレッスン PianoMan(Androidスマホ用、無料)

ゲーム感覚でピアノレッスンができる、楽しい音楽ゲームです。ピアノに興味がある方は、最初のキッカケにお勧めです。

・英語で600お気に入りの子供の歌-lite(iPhoneスマホ用、無料)

「ドレミの歌~英語ver~」など24曲を収録。子どもが、英語のヒアリング力を楽しみながらつけられます。

・太鼓の達人 プラス(iPhoneスマホ用、無料、ただし追加の曲は有料)

ゲームセンターで大人気の「太鼓の達人」の一定曲数までの無料ゲアプリです。

キッズケータイ用ケース

キッズケータイは、防水防塵や耐衝撃に配慮して設計されている製品が多くなっています。しかし、それでも子どもは、とんでもない使い方することがあるでしょう。

破損を防ぐために、やはりケースを使用すると安心です。ストラップで首から下げられるようなケースなら、紛失の防止にも役立つでしょう。

rakurakuphone

シニア世代にらくらくフォン

スマートフォンの利用者は、若年層を中心に急激な伸びを見せています。しかし多くのシニア世代は、操作が難しく使いづらいことや機能が多過ぎること、あるいは価格が高いことなどが理由で、スマートフォンへの機種変更に踏み切れない方が少なくありません。

そこで、各キャリアからはシニア向けの使いやすいスマートフォンが続々と発表されています。そんな、シニア層でも簡単に使えるスマートフォンの特徴や機能を、詳しくご紹介しましょう。

シニアスマホと一般的なスマホとの違い

まず、一般的なスマートフォンとシニア向けスマートフォン(らくらくフォン)とで、何が異なるのかをご紹介します。

1、操作性の向上 誤操作をしない使い方が可能

らくらくフォンには、大きなボタンが配置されています。また、文字も大きなフォントが採用されており、操作を直感的に理解できるようにできています。

さらに、ボタンは押したことが実感できるので、押し間違いも起きづらくなっている点が特徴です。例えば画面に触るだけでなく、画面を押し込むことで本体が振動するようになっており、ボタンが確実に押されていることが認識できます。よくシニア層から聞かれる「文字やボタンが小さくて読みづらい」といった不満が解消されているので、むしろ従来の携帯電話より操作性が向上しています。

2、機能がシンプル 拡張性を制限することで操作が簡単

スマートフォンの大きな特徴の1つに、多機能性・拡張性がありますが。しかしシニア層にとって、機能は限定して使いやすい方が良いでしょう。そのためらくらくフォンでは、必要最低限に機能を限定した機種も発売されています。

同じらくらくフォンでも多機能機種もあり、操作の熟練度などに応じた選択も可能です。

3、らくらくフォンの利用料金は低価格設定

らくらくフォンには、利用料金を低く抑えたプランが用意されています。一般のスマートフォンと比べて、約半額程度で利用することが可能です。

シニア向けスマホの主要機能と使いやすさ

シニア向けスマートフォンは、主要機能にも使いやすさの工夫が施されています。

1、通話機能

シニアが最も頻繁に利用する機能に、通話機能があります。シニア向けスマートフォンには、受話音量をより大きくできる機能や、周囲の音を消して会話の声だけを聞き取りやすくする音質調整機能などがあります。

また、据え置き型電話で良く見られる短縮ダイヤルへの電話番号登録も、大きなメリットになるでしょう。事前に電話番号を登録しておけば、ボタン1つでその連絡先へ発信することができます。

2、メール機能

文字入力が面倒、あるいは難しいという場合には、音声入力を利用すると便利です。あるいは手書きによる文字入力が可能な機種もありますので、メール作成も苦になりません。

スマホアプリ利用で広がる世界

シニア向けスマートフォンにも、さまざまな機能があります。よりそのメリットを感じるために、いくつかご紹介しましょう。

1、インターネット接続機能

携帯サイトよりはるかに情報量の多いパソコンサイトや、スマートフォンサイトを閲覧することができます。

2、さまざまアプリ利用・追加機能

スマートフォンには、シニア層にとって非常に便利なアプリがいくつも用意されています。操作に慣れてしまえば、手放せなくなってくるでしょう。例えば、以下のようなアプリが挙げられます。

・みまもりホン(有料版と無料版あり)

特別な操作は必要なく、ただスマートフォンを手に持つだけで、その動きを感知し安否確認を行います。全く感知できないと、一定間隔でアラーム音を発して警告し、それでも動きを感知できない場合には、あらかじめ登録した緊急連絡先にメールを送信します。

・「お薬ノート」「あっ!くすりLite」

薬の服薬管理ができるアプリです。何らかの事情で「お薬手帳」がなくなっても、アプリに記録しておけば替わりとして利用できます。また、飲み忘れなどを警告する機能もあります。

・「LINE」

若年層に利用者が多いですが、メールより操作が簡単な点は、シニアとっても大きなメリットになるでしょう。

これらの他にも、趣味のアプリや旅行に便利なアプリなど、用途に応じて楽しめるアプリが多数揃っています。

シニアのスマホ利用上の注意点

シニア向けスマートフォンにも、使用する前に知っておいてほしい注意点があります。あらかじめ、確認しておきましょう。

1、利用料金

スマートフォンの利用料金は、携帯電話よりも高くなっています。インターネット接続が多い場合には定額プランを選ぶなど、利用用途に応じた選択が必要です。また、アプリにも有料・無料がありますので、インストール時には注意しておきましょう。

2、個人情報の流出に注意

使い方を誤ると、個人情報が外部に漏れてしまう危険性があります。不用意に個人情報を流さないよう、気を付けましょう。

3、危険なアプリのダウンロードに注意

アプリの中には、悪意のあるものもあります。意図せずスマートフォン内の情報が流出してしまうなど、トラブルが起きる可能性を認識しておきましょう。

本体をケースでカバー

スマートフォンは安い製品ではありません。また本体が小さいだけに、注意していても落としてしまうことが少なくないでしょう。精密機器ですので、落下による衝撃で壊れてしまう可能性は否めません。貴重な写真などのデータも保存されているので、ケースに入れて落下などの衝撃に耐えるようにしておくことも大切です。

お誕生日、父の日や母の日など、記念日の贈り物にしてみるのもいいかもしれません。

iida LIGHTPOOL

iidaの名機、LIGHT POOL(ライトプール)に触れる

いいものは時代を経ても変わらない良さがあります。

今回ご紹介したいのは、数多あるauガラケーの中で、変わらない光を放ち続けている「LIGHT POOL」についてです。

このクオリティこそiidaシリーズ

auのデザインケータイシリーズのiida。読み方は「イーダ」または「イイダ」。

一説によるとKDDI本社のある「飯田橋」からとったのではないかと言われている。実際のところは不明です。

2009年から展開しており、一般のケータイ、スマ-トフォンのとくにデザインを重視したシリーズとなります。

iidaシリーズのすごいのは「デザイン」する部分が、外見だけではないことでしょうか。「持つ」ことをデザインしたり、「操作性」をデザインしたり、多くのテーマで製品を輩出しています。

三角形と内臓サウンド

パッとみて気になるのはなんといっても三角形でしょう。

この機種の要とも言える三角形の(トラス状と言うそうです)デザイン。その三角形の枠内から繰り出されるLEDが他のケータイ、スマホにはないデザインとなっています。

LEDは全部で8色、光り方のパターンは約60通りも用意されており、その発光は着信時や音楽再生時にきれいにテンポよく発光し、なにげない操作も楽しく感じます。

例えるなら、万華鏡や教会のステンドグラスといったところでしょうか。

またLIGHTPOOLには、専用のオリジナルサウンド10曲がプリセットで内臓されており、本体のミュージックキーからワンタッチで再生できる音楽にあわせて、LEDがイルミネーションとして点灯する仕組みになってる。

着信時にみとれて「電話に出るのが遅い!」なんてことにならないようにして下さい。

細部へのこだわり

外観だけで終わらないのがさすがです。

持ってみると感じるのが、その持ちやすさです。手にはまる大きさ、マットに仕上げられた塗装は滑りにくく、独特なさわり心地がクセになります。

一番よく使うといってもいいボタン部分にもこだわりが感じられます。

同世代の機種では、列ごとに繋がっていたりしていて、どちらを押しているのか手の感触では感じにくいものとなっていました。

それを一つ一つ独立させることにより、押し間違いを減らす工夫がみられます。

以外な製造メーカー

意外に知られてないのですが、実は東芝製です。

なぜ知られていないかというと、東芝は2010年10月から富士通と合併が決まっていた為、薄い印象となっています。

ですので、このLIGHTPOOLが東芝製として、自ら設計・製造・発売した最後のガラケーという事になります。

随所にみられるこだわりや完成度が、色んな意味で有終の美を感じさせます。